とっぷりと日の暮れたマーレ空港に到着すると
湿気の匂いとやんわりと暖かい空気が
地球のどこか知らない土地に到着した事を実感させてくれた。
空港を出るとすぐに看板を手にしたモルディビアンに手招きされ
小さなスピードボードに乗り込んだ。
まるで駅のロータリーの様にボートの出る桟橋が並んでいる。
暗闇で全景がわからないのが少し残念で少し楽しかった。
何も見えない方が想像が膨らむ。
マーレの空港島から海に出ると
「光る巨大な何か」が海原をスイスイと泳いでいる。
キラキラと赤や青や黄色のネオンに包まれたその何かは
モルディブにふさわしく海上を行き来するたくさんの船たちだった。
暗闇に溶け込んで船体は全く見えず
色とりどりの光で浮き上がる山なりのシルエットは
まるで巨大なウミウシの様。
カラフルなウミウシがあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
ディズニーランドのエレクトリカルパレードにも見える。
アリスに出てきそうなカラフルナメクジ御一行様。
想像は自由に。
好きなように知らない土地を楽しむ。
明るくなったら現実のモルディブが待っているので
ほんのひとときウミウシの夜を楽しませてもらった。
モルディブにふさわしく海上を行き来するたくさんの船たちだった。
暗闇に溶け込んで船体は全く見えず
色とりどりの光で浮き上がる山なりのシルエットは
まるで巨大なウミウシの様。
カラフルなウミウシがあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
ディズニーランドのエレクトリカルパレードにも見える。
アリスに出てきそうなカラフルナメクジ御一行様。
想像は自由に。
好きなように知らない土地を楽しむ。
明るくなったら現実のモルディブが待っているので
ほんのひとときウミウシの夜を楽しませてもらった。