2011年6月17日金曜日

写真と記憶



防府を散策中に出会ったピカピカの1年生。

私の地区では制服の小学生はいなかったので、
帽子を被ったの小学生を見かけると
「フクちゃん」みたいで可愛いなと思います。
(フクちゃん世代ではありませんが)

フクちゃんです。


私のあまり無い記憶の中で、
小学1年生、入学したての頃の集団下校は覚えています。

ピカピカのランドセルに交通安全の黄色いカバーをつけて
同じ地区の子達と見守り役のお母さん達と
ミミズだカエルだ腐った野菜だと騒ぎながら帰っていました。
畑の真ん中に学校があったもので話題の中心はこんな感じでした。
畑に立ち並ぶしなびた白菜の軍団がエイリアンの卵に見えて
仕方なかったのも鮮明に思い出されます。

その頃の記憶が何で残っているのかなと改めて考えてみたら
それは「写真」が残っていたからでした。
集団下校時に撮ってもらった写真があるから
写真を見るたびにその頃の様子を思い出す。
だから記憶も残っていたんだな…。

記憶の保存に一役かってくれる写真もまた良いものです。

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