2013年9月18日水曜日

映画「夏の終り」



映画「夏の終り」観てきました。

自分の意識が物語りの中に入り込んだ瞬間から、
息をせずに観ていた様な気がします。
映像から感じる静かで苦しく、醜いのに美しい時間。

狂気を表現するいくつものシーンが個々の芸術作品の様に心に残りました。




泣きながら様々な感情を織り交ぜる満島ひかりの表情、
劇中ではスローモーションの様に深く深く脳裏に刻まれました。


そもそもの話の内容は賛否両論あるとは思いますが、
ワンシーンごとの美しさは見る価値があるかなと。

最近自分の好きなトーンの映画に出会うと監督・撮影監督をチェックして
あ〜、その作品もだったのねと自分の好みに妙に納得してしまいます。
撮影・近藤龍人さん、「天然コケッコー」も撮ってましたね。
コケッコーすごく好きです。
 
熊切和嘉監督との作品、
気になったので今度観ます。


「夏の終り」良い時期に観れました。


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