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2017年8月5日土曜日

モスタルにて



1990年代、TVから流れるニュースは
旧ユーゴスラビアの内紛を報道していた

「戦争」を知らない子供だった私にその響きは恐ろしく
不安という正体不明のどす黒い何かを感じさせた

その爪痕をリアルに目にした
旅は意図せず過去に出会うのだなと改めて思う

弾痕を見て不安だった遠い記憶を感じることしかできないけれど
何かを感じる人間がいることが
小さな力の最初の一つになるのかな

〜ボスニア・モスタルにて

2016年3月23日水曜日

旅するカメラVol.4 思いがけない贈り物

旅するカメラVol.4 思いがけない贈り物



2016年3月16日水曜日

旅するカメラVol.3 ギリシャの光

旅するカメラVol.3 ギリシャの光

 

「ギリシャの光」

 シャキッとした生野菜に塩漬けのオリーブ、イワシのオイル漬けにイカのフリット、鉄串で豪快に炭焼きした肉や魚。ビールでのどを潤して、さらに冷えた白ワインで舌鼓を打つ。ギリシャの食事、あぁ、思い出すだけでヨダレが…。

 旅の大きな楽しみの一つは食事。どの国にも、その土地の気候や風土に根づき、受け継がれてきたおいしい食事があるものです。

 ギリシャのアテネから30分の空の旅で白亜の街「サントリーニ島」に到着。朝からフィラの街を歩き回り、程よく疲れたところでオープンテラスのレストランへ。そこでオーダーしたシーフードサラダが、あまりに具だくさんでびっくり!新鮮野菜に程よい塩味のオイルサーディンやマグロの漬けがぜいたくに盛られていたのです。そしてオリーブオイルのシンプルな味つけが見事にマッチ。最高の一皿でした。

 そんなサラダも記念に一枚。料理写真は被写体の向こう側から光が当たる「逆光」での撮影がポイント。オリーブオイルの照りが出て、とってもおいしそう。手前の影も料理全体を立体的に見せる引き立て役です。

 旅先ではオープンテラスや窓際の席に座り、逆光を上手に利用しぜひ記念の一枚にチャレンジしてみてください。あっ、唯一、モロッコ屋台のカタツムリスープは、香りだけでギブアップだったのであります。




















2016年3月14日月曜日

東大寺二月堂の修二会



東大寺二月堂の修二会

練行衆が上堂するための道明かりのお松明は
火の粉を散らして今年も燃えていた

1265年前の古代から続く懺悔と祈りの儀式


2013年12月11日水曜日

ギリシャの街角で「猫写っ!」



三歩歩けば猫に出会える街、ギリシャ。

放し飼いの犬もたくさん。
犬達は繋がれていない分ストレスが溜まらないのか、
皆いい子にしてました。
飛びつかないし吠えないし犬同士でケンカもしない、
街中に自然に共存している感じです。

あとでこの写真みてベッドの角に小指をぶつけない様にガードする
「コーナーガード」みたいとひとり変な妄想が広がり笑ってしまいました。
写真ならではの「猫写っ!」の瞬間、
いただきました。

2013年11月20日水曜日

ギリシャの夕陽




太陽が沈むまで思い思いに過ごす。

寝転んだり、おしゃべりしたり、空を見上げて目を瞑ったり。

ギリシャの夕陽。

2013年9月11日水曜日



そろそろ、夏も終わりですね。

2013年8月12日月曜日

メキシコシティのリス



メキシコシティのチャプルテペック公園で出会ったリス。

一見なんの変哲もない動物写真だが、
リスの足元に注目して欲しい。
ガニ股にプラスしていい塩梅の腰の落とし方に注目すると
このリスが一層愛らしく見えてくる。

機敏にちょこまか動いては時が止まったかの様に
ピタッと腰を落として静止する。

想像してみよう。

この写真の中を精一杯元気にリスを走らせ

ピタッと腰を落として静止する。

ピタッと腰を落として静止する。


う〜ん、愛らしい。

2013年2月2日土曜日

起雲閣

熱海 起雲閣。

久々にレトロな建物を満喫しました。
建物の隅々、至る所までしっとりとした心地よい空気が漂い
深い光を放つタイル。
柔らかく差し込む光。
すべてが丹念に作り込まれた贅沢な建物でした。












2012年11月21日水曜日

祈り



少し前ですが、バリに行ってきました。

神々が至る所に宿ると信仰されているバリ・ヒンドゥー教。
毎日神様に捧げられるお供え物の「チャナン」。
全て自然の素材、バナナの葉や花で出来ています。

バリの女性達は毎日このチャナンを何十個と作り
身の回りのあらゆる物に供え、祈るそうです。
日本も八百万の神のいる国ですが、
バリのように毎日八百万の神様たちに祈るということはしていませんね。

昼食を食べながら建物の天井をぼーっと眺めていて気付いた事は、
建物にはプラスチック製品がほとんど使われていないこと。

自然にある物で賄う。

バリ人の祈りと共にあるのは
この豊富な自然、「豊かさ」への感謝なのかなと感じました。

日本人は「贅沢」はしていても「豊かさ」を感じては
生活していないような気がします。

自然に出来る旬の食べ物を食べて過ごす。
そんなシンプルさがなくなってしまった
今の日本の環境では八百万の神に感謝する気持ちを思い出すのは
少し難しいような気がします。

チャナンを捧げるバリの女性たちを思い出し
日々豊かさに感謝する気持ちで過ごしていきたいですね。



2012年10月13日土曜日

ブダペストと路面電車



ブダペストにてメッセンジャーと黄色い路面電車と遠くに霞むブダ城。

*  *  *  *  *

ある人に一番好きな街はと聞いたら
ブダペストという答えが返ってきた。

自分だけの興味ではなく
自分が興味を持った人の見つめている先を
その人の視点を借りて一緒に見てみるのも楽しい。

そうして人と人、点と点を繋げて世界を広げて行く。
ふと気付くと自分の意思だけでは辿り着かないだろう場所に立っているから面白い。

2012年9月10日月曜日

モロッコ旅 ラクダに乗って

 
 
モロッコ旅 たまにはオフショット。
 
こうやってみるとラクダ大きいですね。
私の身長よりひとコブ分大きい。
 
自分が映っている写真を見ると、
こんな所にいたんだなと改めて実感します。
TV社会で育ってしまった悲しさか目に映る景色が素晴らしすぎると
何処か現実的に捉えづらい気がします。
 
旅の途中でも自分の映っている写真を見て
「おおっ、自分はこんな所にいるのか!」
 と改めて思ったり・・・。
 
 
夕暮れの砂漠は最高に気持ちがいいです。
登り心地は、パウダースノーの雪山を登るよう。
稜線を吹き抜ける風に向かって一歩、また一歩と前へ進む。
暮れる夕日に置いていかれないように、高く高く登りました。
 

2012年9月1日土曜日

モロッコ旅 路地裏



数ヶ月ぶりに余裕ができたので
モロッコの世界に戻ってきました。

時間ができたので、路地裏散歩したいな〜。
写真はフェズの旧市街、ホテルからほど近い所に
ローカルな野菜市場が広がっていました。
野菜もいい色だし、市場もにぎわってるし、こんな所で普通に生活したい。

モロッコには気軽に行けないから、
日本の朝市なんかも巡ってみたいな〜。

フェズは本当に不思議な町で、
観光客向けの通りでさえ混沌とした雰囲気が漂っているのに
ローカルな路地に入り込んだ時には、
一気に近代的感覚が失われる。

映画のスクリーンの向こう側のような不思議な町フェズ。
しつこい客引きのお兄さんにもしばしば出会うけど、迷い込む価値有りです。

2012年4月23日月曜日

モロッコ旅 マラケシュの猫



モロッコの伝統的な履物は、革で作られたバブーシュ。
そしてマラケシュのバブーシュ屋さんの前で出会った猫。
革…動物…毛皮…猫…毛皮…。
きっと君は気付いていないけれど、
ちょっと複雑な関係性。
パチリ。

2012年4月21日土曜日

モロッコ旅 ワルザザードからカスバ街道へ



果てしなく続く礫砂漠。
轟々と砂埃をあげながら走る車の窓から誰かの影を見つけた。
一体この荒野をどこからどこまで歩いてゆくのだろう。
次の町までは、まだ、まだ、遠い。

**********

旅の三日目。
緑の多い沿岸部から4000m級のアトラス山脈を越えると
景色は一気に変化した。
広大な大地と赤く乾燥した地球の肌が露出し水の気配が失われる。

サハラへの入口であるワルザザードからカスバ街道へとルートをとり
乾燥地帯をひた走ると町と町の間には何もない事に気付く。
岩が崩れてできた礫砂漠が果てしなく広がり
ドライバーはアクセルを踏み続けそしてやっと次の町へと到着する。
その距離の果てしなさ。

ところが何もないように見える荒野にも突如として人影が現れる。
一体どこから歩いてきてどこへ向かうのか。

私たちはそれぞれの「ものさし」を携えそれぞれの世界を生きている。
私には果てしない距離でも彼らにはごくごく自然な距離で
まさに日常そのものなのだろう。

車で通り過ぎるだけの旅人たち。
でも貪欲な心は、もっと知りたい、世界中の尺度を自分の中に感じたい、
いつでも「ものさし」を持ち替え自然にその国に溶け込みたいと思う。
旅には頭と心を柔らかくするそんな面白さがあり
いつも旅に出たくて疼々しているのかもしれない。

2012年4月17日火曜日

モロッコ旅 市場



モロッコに到着して初めての市場。
旅の途中での市場めぐりは本当に楽しい。
こちらはニワトリの卵屋さん。
どうやらかごの中で生まれた産みたて卵が買えるらしい。

ニワトリも売っているのかは謎。
謎を残して色々想像するのもまた楽しい。

マラケシュ出発の朝、宿の屋上に早めに朝食を食べに行くと
出発時間を聞いたお兄さんが慌てて準備。
ちょっと急いで卵を買いにいってくるね、と。
最寄りの市場はここなので、この場所で卵を調達したはず。
チーズ入りのオムレツ美味しくいただきました。

2012年4月3日火曜日

発達した低気圧



台風並みの低気圧がやってくるそうで
東京もいよいよ雨風が強くなってきました。
スカイツリーは強風に貫かれ轟々と凄い音をたてています。
気象庁が会見をひらきテレビもラジオも朝からずっと注意を呼びかけ
何かがやってくるなという不穏な空気。

石垣島でタクシーに乗った時、運転手さんが教えてくれました。
石垣では台風が来るというと家族でスーパーに行き
泡盛や食材をたんまりと買い込みレンタルビデオ屋に行く。
そう、おこもり準備です。
スーパーには、台風特売の赤旗が。
運転手さんの楽しそうな話しぶりに何だかちょっと
石垣の台風を経験したくなってしまいました。
しかしやはり自然の猛威は恐ろしいそうでヘクトパスカルが余りに大きい時は
ただただ無事に台風が通り過ぎるのを祈るそうです。

子供の頃は台風や雷にドキドキしたりわくわくしたり。
しかし自然災害の恐ろしさを感じる今は
何の被害もありませんようにと願うばかりです。
皆さん充分に気をつけて帰宅して下さいね。


********


今日の写真は宮古島のとある漁港。
どこの島に行ってもどこの場所に行っても漁港に漂う雰囲気が好きです。
通りがかりに覗く事が多いので大体ひとけはありませんが、
そんなひとけの無さが漁師さんの活気を想像させます。



2012年3月31日土曜日

モロッコ旅 トドラ渓谷にて


モロッコ、トドラ渓谷にて。


だだっ広い礫砂漠をひたすら走り砂埃に飽きてきた頃、
眼下にナツメヤシの川が広がった。
渓谷に流れる緑の川は、貴重な水脈の証。
水面は見えないけれど確かに感じる水の存在。
不思議な不思議なヤシの川。

2012年1月31日火曜日

モロッコ旅



モロッコに行ってきました。
ずっと訪れたかった憧れのモロッコ、大満喫です。
流れるようにしかふれあえなかったモロッコの人々ですが
それだけでも出来るだけたくさんの景色を瞼に焼きつけてきました。
写真、たくさん撮ってきたので
これから気合いを入れてプリント作業です。
紙選びから写真のセレクト、BOOKのサイズ決めまで集中力を高めて頑張らねば。

2012年1月7日土曜日

今年もよろしくお願いします!



今年も充実した1年が過ごせますように。
という事で新年早々「旅」の計画をたてています。
滞りなく進めば再来週には留守になる予定です。

いつもながらギリギリの計画で
無事に行けるかちょっと心配。

いつも出発日を告げると代理店の人に驚かれます。
2ヶ月も前から計画を立てるような旅には行った事がないので、
そんな前から予定が決まっていたら体調を整え過ぎて体調を崩しそうです。
この位のギリギリ感が自分にはちょうどいいなぁと感じます。

そういえばシリアに行った時も2週間前くらいに計画をして
ビザ申請が危うかったかな…。

今回はビザ申請がないので、その辺は楽々。

新春良い写真を持ち帰れるといいなと思っています。
この辺に行った事のある方は、アドバイスお願いします!