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2011年3月3日木曜日

食事



食事は決まったテーブルで。

滞在中に他の席が空くと段々と景色の良い席へと移動していく。

窓際で食事をする人達は、バカンスも終わりに近い。

次の日に食事に向かい、
昨日窓際に座っていた人たちの姿が見えないと
バカンスには終わりがある事を痛感させられる。

嬉しいけど少し切ない食事のシステム。

2011年2月15日火曜日

サメとウミガメ



ジョーズはこわい。

あの無機質で空虚な目。
ノコギリか!という様な歯。
ズーズン♪ズーズンズーズンズーズン♪
ギャァ〜!!
というヒレ。
–そして、海面いっぱいに広がる赤い血。

最近エジプトの紅海でも人喰いザメが話題になっていた。
あんどナショナルジオグラフィックチャンネルもたまに見てしまう私。
人喰いザメ特集。

モルディブの海の不思議。
海にチャプンと潜った瞬間にスィーっと現れるサメ…。
浅瀬で奇跡的にウミガメに出会って興奮した瞬間に
サメが現れてジョーズの映像が走馬灯のように駆け巡った。
もちろんテーマソング付き。

そして相方をおいて陸に上がる。
あれ以来ウミガメには会えなかった。
相方の祟り。

毎日、午前と午後で1回ずつシュノーケリングをしたが
毎回欠かさず、大体が潜った直後に現れる。
まるでユニーバルスタジオのアトラクションの様に。
誰かがボタンを押しているのでは…と思うくらいにタイミングがいい。

はい、お客様海に入りました〜
ジョーズいきます〜ぽちっ♪

ダイビングセンターの人にサメがいたらどうしたらいいのでしょう?
と相談すると「フッ」と鼻で笑われ「観察して下さい」の一言。
悔しい。

動物に襲われたら飼い猫でも勝てないと思っているので
とても恐い海だった。

2011年2月7日月曜日

マリンスポーツ〜モルディブ〜


マリンスポーツのメニュー看板。
おじいちゃ〜ん、無理するなよ〜。

マリンスポーツにチャレンジするときは
冷静に自分の体力と向き合いましょう!

亀仙人に見えて来た(笑)

2011年2月4日金曜日

砂浜からダイブ〜モルディブ〜


砂浜からダイビングに向かうダイバーたち。
海の色が濃くなっている所に広がるのがドロップオフ。

つまり海の崖。
山のてっぺん。

私はもっぱらドロップオフをシュノーケリング。
珊瑚はまるで森のように広がっていて
魚たちも仲間で泳いでいたり
自分の家を守っていたり。
ハリセンボンの親子もホヨホヨホヨ〜っと泳いでくる。

シュノーケリングをした後は海に広がる山の事で頭がいっぱいになった。
地球は人間に支配されていると思ったけど
海の世界を少し覗いただけでそんな考えはただのおごりだと思った。

海の世界を少し覗いただけ。
海の生き物にはそれぞれの生活があって世界がある。
皆がそれぞれの世界を生きてると思うと
それぞれにたーくさんの人生と物語があると思うと
何だか力んでいた心と体の力が抜けた。

何とも言えない気持ちが湧いた。

旅にでて自分をとりまく世界とは違う世界に触れて何かを感じた時
自分のものさしは少しずつ種類を増やしていく。
ものさしが増えていくと人の言葉も表情も色んな解釈で受け止められる。
つまりあらゆる事に心が寛容になっていくんだと思う。



〜おまけ〜
珊瑚礁の切れ目が垂直に落ち込む「ドロップオフ」。
ドロップオフには珊瑚礁が広がり、たくさんの種類の生き物達に出会えます。
ドロップオフの世界ってどんなのだろう、
珊瑚礁の世界ってどんなのだろうと思った方には
ディズニーの「ファインディングニモ」がおすすめです。
本物の海の世界を覗くとあのニモの世界はただの作り話ではないんだな
とアニメーションの世界に逆に感動してしまいました。
なぜかシュノーケルの後はニモが見たくなります。
そしてドロップオフの上を泳ぐという事は、崖の上に浮かんでいる状態になります。
慣れるまではとっても恐いです。
すぃーっと吸い込まれそうで…。

でもそんな時に目の前を横一列に並んだイカが泳いで来たりして
泳いでるイカってきれいだな〜なんて思っていると恐さも忘れてしまいます。
またいつの日か自分の目で見る海の世界に出会いますように。

2011年1月31日月曜日

ウミウシの夜〜モルディブ〜


とっぷりと日の暮れたマーレ空港に到着すると
湿気の匂いとやんわりと暖かい空気が
地球のどこか知らない土地に到着した事を実感させてくれた。

空港を出るとすぐに看板を手にしたモルディビアンに手招きされ
小さなスピードボードに乗り込んだ。
まるで駅のロータリーの様にボートの出る桟橋が並んでいる。
暗闇で全景がわからないのが少し残念で少し楽しかった。

何も見えない方が想像が膨らむ。

マーレの空港島から海に出ると
「光る巨大な何か」が海原をスイスイと泳いでいる。
キラキラと赤や青や黄色のネオンに包まれたその何かは
モルディブにふさわしく海上を行き来するたくさんの船たちだった。

暗闇に溶け込んで船体は全く見えず
色とりどりの光で浮き上がる山なりのシルエットは
まるで巨大なウミウシの様。
カラフルなウミウシがあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
ディズニーランドのエレクトリカルパレードにも見える。
アリスに出てきそうなカラフルナメクジ御一行様。

想像は自由に。

好きなように知らない土地を楽しむ。
明るくなったら現実のモルディブが待っているので
ほんのひとときウミウシの夜を楽しませてもらった。

2011年1月25日火曜日

ハネムーンの聖地へ〜モルディブ〜





スリランカ航空の飛行機に搭乗し寒空の日本を飛び立った。
ハネムーンの聖地・モルディブへの直行便にしては、
ガタガタと音をたてる少し古びた機内に違和感を覚えたが、
すぐにそれは自分の抱いていた勝手な先入観だった事に気づいた。
ハネムーンの聖地へ向かおうが南極へ向かおうが
飛行機の綺麗さや古さにはなんの関係もないのだ。

太陽を追いかけながら飛行を続けると
だんだんと夕焼けが空一面に広がり始める。
黄金色の空を見ながら想像した。
飛行機が太陽に追いつきそして追い抜くと夜がやってくるのかと。

モルディブへの到着を目前に空はとっぷりと暗闇に飲み込まれ、
追いついた太陽をいつの間にか追い越して夜になったのか…?
とするとこの夜はすぐに明けるのか…?
太陽と飛行機の位置関係を頭の中に描きながら
ぐるぐると混乱する頭を落ち着けるとこれまた自分の勘違いだった事に気づいた。

インド洋に浮かぶモルディブには夜の始まりに到着する。
という事は太陽に追いついて夜がやって来たのではなく
元より太陽には大差をつけられて
「もうこれ以上は追いつけませんよ。」
という時点で夕焼けがやって来たのである。
そしてとうとう太陽に撒かれて夜がやって来たのだった。
夕陽に向かっては走るものだという「太陽にほえろ症候群」からくる
”夕陽=近づく”というただの勘違いだったのである。

そしてそんな事をぐるぐると考えながらやっとモルディブに到着した。